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2021年11月8日 令和3年度(令和4年)徳島市成人式の開催等について ほか

最終更新日:2021年11月17日

日時:令和3年11月8日(月曜日)午後1時から
場所:徳島市役所13階第一研修室

市長コメント

2021阿波おどり~ニューノーマルモデル~開催事業の歳入について

会見項目

1 令和3年度(令和4年)徳島市成人式の開催等について
2 一人で悩まないで!子育てに関する相談や支援の取組を紹介します

会見の様子

注記:この動画は、記者会見の冒頭(市長説明)のみを掲載しています。

記者会見資料

市長コメント

2021阿波おどり~ニューノーマルモデル~開催事業の歳入について

 
 2021阿波おどりニューノーマルモデル開催事業の歳入につきまして、中間報告をさせていただきます。
まず、企業からの協賛金は、14社から467万円のご支援をいただきました。また、ふるさと納税では、寄付の使い道として「阿波おどり未来へつなぐプロジェクト2021応援団」の区分をことしの7月に追加しまして、短期間にも関わらず262件、金額にして541万1千円のご支援をいただいています。さらに、今年度、新たな取り組みとしてチャレンジをいたしました株式会社マクアケと連携した、ふるさと納税型クラウドファンディングの阿波おどり未来へつなぐプロジェクト2021につきましては、昨日11月7日の18時に募集期間が終了し、全国から104人、金額にして280万1千円と、多くの方々にご支援をいただき、感謝をしております。なお、ふるさと納税につきましては、今後も引き続き受け付けを行っておりますことから、金額が変更となる場合がございますが、去る9月議会でご報告をさせていただいた広告料・協賛金の金額約1,053万円より約235万円増えたことで1,288万円となっております。これによって、一般財源負担額が減少しまして約1,216万円となる見込みとなっております。
 今年の阿波おどりにつきましては例年とは違ったコロナ禍における縮小開催となったにも関わらず、多くの方々から多大なご支援をちょうだいいたしました。この場をお借りいたしまして、改めてご支援をいただきました方々にお礼を申し上げますとともに、引き続きふるさと納税等のご支援をお願いできればと考えております。

会見項目説明

1 令和3年度(令和4年)徳島市成人式の開催等について

 令和3年度 徳島市成人式の開催等について、ご説明いたします。
 徳島市では、次世代を担う新成人の飛躍を期待し、新たな門出をお祝いするため、平成13年4月2日から平成14年4月1日までに生まれた方を対象に、令和3年度徳島市成人式を各地区の公民館等で1月1日から9日に開催する予定です。
 式典は、新型コロナウイルス感染症防止対策を徹底し、時間を短縮したうえで行いますが、今後の感染拡大の状況によっては、参加者の皆さまの安全を考え、開催方法などを変更する場合もございます。
 なお、対象者の案内状は、11月中旬から12月上旬に送付予定です。
 続いて、徳島城博物館および旧徳島城表御殿庭園の無料開放についてですが、これは、徳島市の新成人の皆さまに、徳島の歴史や文化の魅力を改めて認識していただこうと、1月3日と1月8日から10日までの4日間、ご本人を含む1グループ4人までを無料でご招待するものです。博物館の受け付けで、公民館からの成人式の案内状をご提示ください。
 この期間中、館内では、「正勝くんがお祝い!徳島城博物館で成人式」と題して、同館のイメージキャラクター正勝くんのパネルと記念撮影ができるコーナーや企画展示に合わせた甲冑型の成人のお祝いメッセージボードコーナーを設置し、祝賀ムードを盛り上げます。
 また、旧徳島城表御殿庭園では、国指定名勝の歴史ある風景を身近に感じながら、屋外撮影や散策を行うことができますので、人生の節目の記念に、ぜひご来館ください。

2 一人で悩まないで!子育てに関する相談や支援の取組を紹介します

 続いて、一人で悩まないで!子育てに関する相談や支援の取り組みを紹介について、説明します。
 核家族化の進行やコミュニティ意識の希薄化など、現在の社会は子育て家庭が地域の中で孤立しやすい環境となっています。相談相手がいないことで、子育ての不安感は募り、育児疲れやノイローゼ、児童虐待などが発生するリスクが高まります。
 徳島市としては、子育て安心ステーションや親子ふれあいプラザなど市内11か所に拠点を設け、親子の交流の場を提供するとともに、専門性の高い職員による家庭訪問など、子育て家庭が孤立しないように、さまざまな施策を実施しています。
 これに加え、近年、現に子育てを行っている方々が、SNSを活用して、独自のネットワークを構築し、悩み事の共有やアドバイスを行う取組があります。
 また、保育現場で活躍する保育士の皆さんの中にも、SNSを活用して、保育士としての悩みを気軽に相談したり、打ち明けたりすることができる、温かいコミュニティを作っている方もいらっしゃいます。
 妊娠や出産、子育てに関する不安や悩みは誰もが経験することです。
 お父さんやお母さん、保育士の皆さんが、ストレスを抱え込まず、心から楽しんで子どもに接することが、子どもの笑顔につながります。
 そこで、子育てに関する相談や支援を行う取組を、一元的に紹介するページを、市のホームページ内に開設することとしました。
 このページを活用し、一人で悩まず、まずは自分にあった居場所を探してみてください。
 こうした取り組みは、まだまだあるかもしれません。
 支援が必要な方にとりましては、選択肢は多ければ多いほどいいはずですので、あわせてこうした取り組みの登録も行っています。
 皆さまの支援の輪が広がり、子育てに孤立する人がいなくなることで、大切なお子さまが、皆さまの愛情に包まれて、健やかに育つことを願っています。

質疑応答

1 市長コメント

2021阿波おどり~ニューノーマルモデル~開催事業の歳入について

(NHK)
 昨日締め切られた「阿波おどり未来へつなぐプロジェクト2021」のクラウドファンディングで調達した資金の使い道について、説明をお願いします。
(にぎわい交流課長)
 ご支援いただいた資金は、今年の夏に開催された阿波おどりの運営経費に充当する予定です。
(四国放送)
 目標額はいくらでしたか。
(市長)
 400万円です。
(四国放送)
 目標額に達しなかったことに対する受け止めをお願いします。
(市長)
 昨年の目標額が200万円で、ほとんどのガバメントクラウドファンディングが200万円位までの設定の中、今年はチャレンジングな取り組みとして400万円とかなり高めの目標設定をしました。寄付をしてくださった方の声は職員の励みになり、チャレンジしたことは、すごく良かったと思っています。
 歳入は金額のトータルで考えるものであり、企業の協賛金、ふるさと納税、株式会社マクアケのクラウドファンディング、企業版ふるさと納税など、たくさんのチャンネルがあることで、多くの人の目に触れることになったと思っています。
 いろいろなチャンネルが増えたことは良かったと考えており、今年のチャレンジが来年につながればいいと思います。
(四国放送)
 来年もこのような取り組みをするお考えですか。
(市長)
 徳島市として、阿波おどりとどう関わるか決まっていませんが、今後も、新しい取り組みを続けていきたいと思っています。
 今年のチャレンジは、ガバメントクラウドファンディングやふるさと納税の資金をどうすれば、もっと徳島市にもたらすことができるのか考えるきっかけになったと思います。もう少しこうすればよかったのではないかと、職員に知恵が蓄積されたことで、また来年度に続いていくと思っています。
(徳島新聞社)
 クラウドファンディングは、お金を集めること以外にも、全国にファンを増やすなどの目標もあったと思います。効果をどのように評価していますか。
(市長)
 ふるさと納税と株式会社マクアケのクラウドファンディングを活用したことで、新しく寄付をしてくれる人の開拓ができたと思っています。
 日頃から、ふるさと納税に関心がある人だけでなく、クラウドファンディングで情報を知った人が、返礼品の種類が多い、ふるさと納税を利用したというお話もいただいています。
 株式会社マクアケで実施したことで、情報の拡散について、一定の効果があったと思います。いろいろな選択肢があることが重要だと思いました。
(徳島新聞社)
 全国に阿波おどりのファン、阿波おどりをPRするという意味でも、一定の効果があったと解釈してよろしいでしょうか。
(市長)
 はい、そうです。今年は阿波おどりを開催していると、全国報道をしていただいたことで、株式会社マクアケやふるさと納税のサイトに入ってくれた人もたくさんいたと思います。幅広くチャンネルを持つということは、大変重要なことだと感じました。
(徳島新聞社)
 高い目標額であったとはいえ、400万円に届かなかったことについて、改善の余地、周知の仕方など思うことがあれば教えてください。
(市長)
 今回、高めの目標額を職員が設定したことに関して、凄くチャレンジングな取り組みと思いましたので、まずは、職員を褒めたいという気持ちです。
 高めに設定したので失敗したと考えると、チャレンジすることに委縮してしまうと思います。280万円集まりましたが、目標額が100万円であれば成功、400万円であれば失敗なのかと考えるより、トータルの金額でどうだったのかと考えた方がいいと思っています。
 株式会社マクアケ、ふるさと納税、企業の協賛など、いろいろなチャンネルがある中で、最終的にどうだったのかと考えればと思っています。いろいな取り組みにより、当初考えていた金額よりも多く資金が得られました。
 一方で、400万円の目標額に達していないというご意見もあると思います。
 阿波おどりに関してだけではないですが、顧客が共感し、顧客を巻き込めるようなストーリーが作れたら、クラウドファンディングでは成功率が上がるといわれていますので、来年するのであれば、どの部分が弱かったのか考え、どういうストーリーを作れば、関心を持ってもらえるのか、もう少し改善の余地があると考えています。
 しかし、強調したいことは、今回はトータルで見て、絶対に成功だったと思います。職員のチャレンジを委縮させないためにも、これからも高い目標を設定し、みんなで頑張って挑戦をしていきたいと考えています。
(徳島新聞社)
 トータルで見てというのは、クラウドファンディングだけでなく、ふるさと納税、企業の協賛金なども含めて、取り組みとして成功だったとお考えですか。
(市長)
 そうです。例えば、企業の協賛金やふるさと納税の寄付をクラウドファンディングに回してもられえば、目標額400万円は達成します。しかし、そういうことではなく、結局トータルで見てどうなのか、というのが問題だと思います。
いろいろなチャンネルを作り、寄付してもらう金額を上げてくことが徳島市のチャレンジだと思っています。

2 会見項目

令和3年度(令和4年)徳島市成人式の開催等について

(NHK)
 式典はどのような感染対策を講じて開催しますか。
(社会教育課長)
 基本的な感染予防対策として、マスク着用、手指の消毒、会場の換気を行います。式典の内容は、挨拶を減らすなど、簡略化し時間も短くする予定です。例えば、通常は参加者全員で国歌斉唱を歌いますが、今回は声を出さないように、国歌のCDを流します。
(毎日新聞社)
 成人式の対象者人数を教えてください。
(市長)
 2,401人です。
(毎日新聞社)
 来年から18歳で成人となります。再来年以降の成人式はどうなりますか。
(社会教育課長)
 来年度以降につきましても、20歳を対象としたお祝いを考えております。
 18歳で行いますと、初年度の対象者は3カ年分の人数になります。徳島市は、各地区公民館で開催しており、会場の問題もございます。更に18歳であれば、高校3年生にとっては受験の時期になることから、今後も20歳のお祝いという形で考えています。
(市長)
 18歳は受験や就職の歳になるため負担が大きいとのご意見もあり、他都市の状況をみても、多くの都市がそのまま20歳で開催するようです。現時点では20歳の方がいいと考えています。

3 その他項目

新町西地区市街地再開発事業の求償について

(読売新聞社)
 遠藤前市長に新町西地区市街地再開発事業の求償の件について、法的措置を専門家と検討中ということでした。もうすぐ12月議会ですが、現在の進捗を教えてください。
(市長)
 現時点でも同じです。専門家と検討している状況です。
(読売新聞社)
 まだ、提訴、裁判など決まっているわけではないということですか。
(市長)
 はい、そうです。

注記:質疑応答は内容を要約しております。

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広報広聴課

〒770-8571 
徳島県徳島市幸町2丁目5番地(本館9階)

電話番号:088-621-5091

ファクス:088-655-9990

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