高齢者用肺炎球菌ワクチン予防接種
最終更新日:2024年11月22日
定期接種を逃した人に、経過措置として5年後に接種機会が提供されていましたが、経過措置は令和6年3月31日で終了しました。令和6年度以降、接種機会は65歳の1回のみになります。
肺炎球菌は、肺炎で一番多い病原菌です。そして、肺炎は、日本人の死因の上位であり、死亡者の95パーセント以上は65歳以上の人です。予防には、うがい・手洗い、規則正しい生活などにより免疫を高めることが大切です。予防接種を受けると肺炎などの予防や肺炎にかかっても軽い症状ですむ効果が期待されます。
接種の前には、医師の十分な説明を聞いて、肺炎球菌ワクチン予防接種について理解した上で、接種を受けるかどうか判断をしてください。
接種対象者
接種日時点で徳島市に住民登録があり、23価肺炎球菌ワクチンの接種が初めての人で、次の(1)または(2)に該当する人
(1) 65歳の人 (65歳の誕生日の前日から66歳の誕生日の前日まで接種できます)
(2) 60歳から64歳で、心臓、腎臓、呼吸器等に重い病気のある人(接種対象者として予防接種を受けた人は、65歳の接種の対象とはなりません)
注記:(2)に該当する人は、予診票の発行が必要になるため、事前に健康長寿課へお問合せください。
対象者への予診票の通知
65歳の誕生月の翌月中に予診票を通知します。
ただし、昭和34年4月生まれの人(4月1日生まれを除く)は6月下旬に予診票を通知します。
注意事項
令和5年度に65歳の接種対象だった人も、66歳の誕生日の前日まで接種できます。接種を希望する場合は、令和5年度にお送りしている予診票を使用して接種してください。
接種回数
1人1回
自己負担金
4,000円(生活保護世帯に属する人は無料)
接種場所
令和6年度 高齢者用肺炎球菌ワクチン予防接種医療機関名簿(令和6年11月22日現在)(PDF形式:234KB)
予防接種を受ける前に、必ず医療機関に予約をしてください。
委託医療機関名簿には徳島市内の委託医療機関を掲載しています。
徳島市以外でも、徳島県内で予防接種ができる医療機関がありますので、徳島市外の医療機関での接種を希望される場合は、健康長寿課(電話:088-621-5523)までお問合せください。
施設入所などにより県内の委託医療機関以外で高齢者用肺炎球菌ワクチン予防接種を受ける場合
徳島市に住民票があり、高齢者用肺炎球菌ワクチン定期接種の当年度対象の人が、施設入所などの理由により、 徳島県内の委託医療機関以外で高齢者用肺炎球菌ワクチン予防接種を受ける場合は、健康被害救済制度の対象となる定期予防接種扱いにするため接種をする前に、徳島市長から接種を依頼する市町村長または接種医療機関への依頼書が必要です。
接種費用については、一部自己負担が必要になります。
依頼書作成には申請受付後から2週間程度かかりますので、余裕を持って申請してください。
依頼書の申請については、次の手続きを行ってください。
1.希望する接種機関がある市町村に、(1)から(3)の事項をご確認ください。
(1) 接種の依頼を受け入れてくれるか。(市町村によっては、依頼を受け入れてもらえないこともあります。)
(2) 受けたい医療機関が所在する市町村で指定されている委託医療機関であるか。
(3) 依頼先は市町村か直接医療機関か。
2. 確認後、依頼書交付申請書を記入し、徳島市健康長寿課へご提出ください。
依頼書交付申請書の様式は下記からダウンロードしていただくか、健康長寿課の窓口でも配布しています。
依頼書交付申請書の様式(ダウンロード)(PDF形式:70KB)
3. 依頼書交付申請書の提出方法
徳島市健康長寿課宛てでご郵送いただくか、健康長寿課窓口へご持参ください。
〒770-8571
徳島市幸町2丁目5番地 徳島市役所南館2階
徳島市健康長寿課 企画担当
この内容に対する連絡先
健康長寿課 企画担当 電話:088-621-5523
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お問い合わせ
健康長寿課
〒770-8571 徳島県徳島市幸町2丁目5番地(南館2階)
電話番号:088-621-5512・5517・5521・5523・5574
ファクス:088-655-6560
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