停電からの復旧時には「通電火災」に注意してください!
最終更新日:2023年7月31日
徳島市内で落雷による停電が発生しました
8月11日(火曜日)18時08分から20時21分までの間に、徳島市の一部地域で停電が発生しました。
この停電の原因は落雷によるもので、復旧までに約2時間を要しました。また、同時間帯には徳島市で1時間に18.5mmのやや強い雨が観測されています。
停電からの復旧時に気を付けなければいけないのが「通電火災」です。
通電火災とは
地震や台風等に伴い「停電」が起き、復旧して再び「通電」する時に発生する電気機器や電気配線からの火災を「通電火災」といいます。
阪神・淡路大震災では神戸市内で157件の建物火災が発生しましたが、原因が特定できた55件のうち35件が電気火災と最も多く、そのうち33件が通電火災によるものでした。(神戸市消防局ホームページより)
降雨によって雨水が侵入し、電気機器や電気配線が水に浸かったり、水に濡れた状態になることがあります。水に濡れたまま停電が復旧し、通電するとショートして出火する可能性があります。
また、停電は地震や台風時だけではなく、「落雷」によっても引き起こされ、そこに「雨」が加わることで「通電火災」の危険性が生まれます。
停電が発生した時は、慌てず、落ち着いて通電火災の予防対策をとってください。
通電火災の予防対策については次のリーフレットとこちらからご確認いただけます。
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