徳島市非核平和都市宣言
最終更新日:2016年4月1日
真の恒久平和を実現することは人類共通の願いであり、世界で唯一の核被爆国の国民として、私たちはそのために積極的に寄与する努力を続けてきた。
しかるに、核軍備の拡張は依然として続けられ、世界平和に深刻な脅威をもたらしている。
徳島市議会は、日本国憲法に掲げられた平和主義の理念を市民生活の中に生かすことが地方自治の基本条件の一つであることにかんがみ、「つくらず、持たず、持ち込ませず」の非核三原則が完全に実施されることを願い、あらゆる国のあらゆる核兵器の貯蔵・配備・空中輸送・核部隊の通過を拒否するとともに、その廃絶を緊急課題として全世界に向かって訴えるものである。
徳島市議会は、ここに改めて平和への誓いを新たにし、非核平和都市となることを宣言する。
以上決議する。
昭和60年6月28日議決
徳島市議会
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