第2回 芸術ハカセは見た!
最終更新日:2020年12月26日
芸術ハカセは見た!
◎ごあいさつ
現代アートを通じて、普段まず見ることのできない東北の今を垣間見ることのできる貴重な展覧会を震災から10年を一つの節目に、徳島市で開催します。メンバーはみな年齢や出身地は異なりますが、震災後に東北の被災地に移住して現地でアート作品を作り始めた、現代アートによる交流を通じて人々の心の復興を測ろうとする同じ志をもった作家たちです。被災地に移住したアーティストたちの活動は作品を作るだけにとどまらず、自らギャラリーを運営して地域の活性化に寄与し、被災地コミュニティを再構築するためのワークショップなど、アーティストという立場を生かして様々な交流を試行していて芸術のもたらす可能性を示しています。人と人の結びつきの間にアートがある。コミュニケーションの核にあるものとしても作品物語が機能する、四国で初めてそういった活動記録を報告することも兼ねています。そして前回のテーマも継承し徳島に由来する伝承文化の作品も展示する予定です。なんと今回はシークレットゲストが登場!徳島に拠点を構えて、精力的に活動を続けている若き作家をぜひ多くの方に知ってもらいたいと思い緊急企画しました。
開催日時
令和3年1月14日(木曜)から22日(金曜)
場所
徳島城博物館 和室
トークイベント
アーティストトーク
1月16日(土曜)午後1時から午後2時
出品作家
富松篤(石巻市在住の彫刻家、「石巻のキワマリ荘」代表)
ミシオ(「石巻のキワマリ荘」に移住し、「おやすみ帝国」の運営を開始)
パルコキノシタ(徳島県出身、宮城教育大学非常勤講師)
見学料
無料。
ただし、高校生以上の方は入館料が必要です。
基本情報(開場時間・休館日等)
ご利用案内をご覧ください
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