津波避難ビルを募集しています
最終更新日:2016年4月1日
~津波避難ビルの指定にご協力を~
南海トラフの地震は、歴史的に見て、概ね90年から150年の間隔で発生しており、平成26年1月現在、今後30年以内に南海トラフ全域においてマグニチュード8から9クラスの地震が発生する確率は70%程度と想定されています。
徳島市では、こうした巨大地震に伴う津波の発生に備え、津波発生時の一時的な避難場所として、津波避難ビルを募集しています。
津波避難ビルは、鉄筋コンクリート造等の頑丈な建物の内、一定の条件を満たしたものについて建物の所有者又は管理者の承諾を得て指定しています。
浸水が予想される地区内に建物を所有又は管理されている個人又は法人で、津波避難ビルの指定にご協力をいただける人は、危機管理課までご連絡ください。
多くのビルの所有者及び管理者のご協力をお願いします。
募集対象地区
徳島県が平成24年10月31日に公表した「徳島県津波浸水想定」において浸水が予測される地区で、新町・内町・佐古・西富田・東富田・昭和・渭東・渭北・加茂・加茂名(一部)・津田・沖洲・八万・勝占・川内・応神のそれぞれの地区です。
津波避難ビルの主な要件
(1)鉄筋コンクリート造等の堅牢な建物(耐震性を有する建物)
(2)津波の作用に対して安全なものとして国土交通省が定める構造方法を用いていること
(平成23年国土交通省告示第1318号)
(3)津波の基準水位以上の床高さを有する建物
(4)避難に有効な階へ入口から自由にアクセスできる建物など
津波避難ビル指定の流れ
(1)危機管理課にご連絡ください。市職員が建物を訪問し調査します。
(2)建物が津波避難ビルとしての基準を満たしている場合、徳島市と建物の所有者又は管理者との間で、津波避難ビル指定に関する協定を締結し登録となります。
(3)指定後は、対象建物に下記のプレートの取り付けを行い、徳島市のホームページ及び広報誌等で市民の皆さんに公表します。
▲津波避難ビルのプレート
- プレート色・・・青色
- 文字色・・・・・白色
- 津波避難ビル
マーク色・・・・緑色(蓄光式) - 徳島市マーク・・白色
この情報はお役に立ちましたか?
お寄せいただいた評価はサイト運営の参考といたします。