令和元年度徳島市民総合防災訓練「佐古地区」を2月23日に実施しました
最終更新日:2020年2月27日
1 実施日時
令和2年2月23日(日曜日)午前9時から午前11時40分
2 実施場所
徳島市南佐古四番町1番32号 徳島市佐古小学校
3 主唱
徳島市防災会議
4 参加・協力機関及び参加人数
(1) 参加・協力機関(19機関)
佐古コミュニティ協議会、佐古自主防災会連合会、佐古小学校、佐古幼稚園、特定非営利活動法人日本防災士会、徳島弁護士会、公益社団法人徳島県建築士会、国立大学法人徳島大学、徳島地方気象台、徳島県、徳島名西警察署、徳島市消防団、株式会社阿波銀行、株式会社NTT西日本徳島支店、大和リース株式会社、三井住友海上火災保険株式会社、「5日で5000枚の約束。」プロジェクト実行委員会、喜多機械産業株式会社、徳島市(避難拠点初動要員、保健センター、水道局、消防局予防課・通信指令課、東・西消防署、危機管理課、防災対策課)
(2) 参加人数(367人)
地区住民 261人、関係機関 50人、来賓 4人、徳島市 52人
5 訓練想定
2月23日の午前9時頃、南海トラフ沿いを震源とする強い地震が発生し、徳島市は最大震度7の激しい揺れに襲われた。
これにより、電気、ガス、上下水道などのライフラインが寸断されるなど甚大な被害が発生し、倒壊したビルや家屋から火災が発生するとともに負傷者が続出し、地域住民が指定避難所である佐古小学校体育館へ避難をはじめた。
6 訓練項目
(1) 避難訓練
訓練参加者は、各自、自宅又は事業所から徒歩又は自転車により、その所要時間を計測する等しながら、佐古小学校への避難訓練を実施した。
(2) 情報伝達訓練
緊急地震速報及び大妻に警報発表時に鳴動するサイレン音を放送し、訓練参加者への周知を行った。
(3) 避難所運営訓練
佐古小学校の体育館が避難所として開設されたという想定の元、避難所運営役においては、様々な事情を抱えた避難者や、避難所において発生する様々な事案への対応訓練、また、避難者役においては、避難所内での避難生活の体験訓練を実施した。
(4) 実務訓練(グラウンド)
A班:NTTによる「171災害用伝言ダイヤル」についての説明や、消防局によるロープワーク体験、消火訓練、煙体験を実施した。
B班:「5日で5000枚の約束。」プロジェクト実行委員会による畳の協定の説明や、水道局による給水体験、徳島弁護士会による被災後の法律的問題や対応策についての説明を実施した。
C班:三井住友海上火災保険による防災アプリの活用方法についての説明や、徳島県による水素自動車の活用方法についての展示・説明を実施した。
D班:阿波銀行による移動式ATM展示・説明や、建築士会による建物の耐震改修等についての説明、地方気象台による雨量計の展示・液状化現象の実験を実施した。
自由体験ブース:消防車両や警察車両の展示を行った。
(5) 食料配布訓練
非常食として5年間保存可能な「アルファ化米」「パン」「飲料水」と防災に関するパンフレット等を訓練参加者等に配布する訓練を実施した。
7 訓練写真
開会宣言
市長挨拶
注意事項説明
実務訓練・体験(安否確認)
実務訓練・体験(ロープワーク)
実務訓練・体験(消火訓練)
実務訓練・体験(煙体験)
実務訓練・体験(畳協定)
実務訓練・体験(給水体験)
実務訓練・体験(弁護士会)
実務訓練・体験(防災アプリ)
実務訓練・体験(水素自動車)
実務訓練・体験(移動式ATM)
実務訓練・体験(建築士会)
実務訓練・体験(地方気象台)
緊急車両展示
避難所運営訓練(受付)
避難所運営訓練(資機材取扱)
避難所運営訓練(資機材取扱)
避難所運営訓練(応急処置)
避難所運営訓練(運営協議会)
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